季節を超えて、君はまた綺麗になった

日本のどこよりも早く、北海道に冬が来た。

白く色づいた街並みと凍った道に足を取られる人々を見て、冬の訪れを実感する。

 

 

そんな冬というのはどうものんびりしてしまう。

雪が降れば外に出ようとは思わないし、家にいたって大好きな野球やサッカーはやっていない。

 

 

そんな出不精な人間を正すように、

冬の訪れと共に乃木坂のアンダーライブが開催された。

 

 

夏ぶりに地元でくろみんに会える。

これほどに嬉しいことは無い。

 

 

例に漏れず平日2日間は空けづらく、

かつ申込時の予算の都合もあり夏と同じく2日目の1日だけ参戦することに。

 

 

1日目ではくろみんフィーチャーの時間があったようで、

当人・ファン双方のフィーリングはばっちり。

 

 

そんな下地と熱気の中、2日目のライブに参戦した。

余りにも外整列が寒く、厳しい環境だったがそんなものはくろみんの前では霞むばかり。

 

 

入場し、「くろみんを見るなら上手がおすすめ」と語るくろみーず有志の情報を思い出す。

既にスタンディングエリアの後方部まで埋まってこそいたが、

「自由な場所で見ていい」というスタッフの誘導の元に比較的前列へ。

 

 

今まで、乃木坂含め坂道のライブは距離のある場所でしか見た事が無かった。

しかしここはライブハウス、確実に表情の一つ一つまで確認できることを確信した。

 

 

そしてステージの幕が上がった。

…凄い。

 

 

ずっとずっと大好きな、その全てが愛すべき、黒見明香という存在がそこにいる。

前回とは全く違う感動だった。

 

 

テレビで、配信で、ミーグリで…

ずっと画面越しに見ていた存在が、だ。

目視で全てが見えている。

 

 

まずは美しさのあまりに息を飲んだ。

本当に強くて、華麗な女性だ。

 

 

そしてその事実を現実のものと認識する。

ただただ幸せでしかなかった。

 

 

そして今回もくろみんへ向けて紫と緑のペンライトを振る。

気づいてもらえるかも分からない、とにかく君のファンはここにいるよ!と。

 

 

間もなくして時は来た。

彼女は強く鋭く指した人差し指は、確実に自分の方に向いていた。

感情が通じあった瞬間だった。

 

 

とにかく、簡単な表現では言い表せないほど嬉しかった。

 

 

普段どれだけ感情を伝えているつもりでも、

本当に伝わっているか不安になることが正直ある。

でも、今回はそうではなかった。

 

 

本当に痺れたし、ずっと大事にしたい思い出になった。

 

 

さて。ここまでは自分の話。

近くで見て感じたくろみんの強さについて書こうと思う。

 

 

もちろん踊ったり歌ったり、それが素晴らしいのは、

これを読んでくれている皆さんならご存知だろう。

 

 

しかし特に語りたいのはかっこいい系統の曲で一歩引いた時の佇まいだ。

もっとも、これもご存知の方は多いことと思うが…

初心者なりに感じたことである。

 

 

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端的に言えばこれ。

メインパフォーマンスの担当でない時、

とにかく後列での存在感が凄いのだ。

 

 

何かこう、いつでも前に出ていける!という強さ、迫力、

ながらにして両立する美しさ。

きっと今自分がくろみん推しの道を辿らなくても、凄く引き込まれていたと思う。

 

 

あれだけ曲に入り込めるのは才能以外の何物でもない。

もっともっと見つかってもらうために頑張ろう、そう素直に思った。

 

 

と思えばMCで話せば先輩風が吹くし(先輩と同期しかいないのに)、

そんなギャップというか、目の離せないパーソナリティもまた魅力だと改めて気づかせてくれる。

 

 

笑う時は笑い、シリアスな時は鋭く。

日に日にパフォーマンスに磨きをかけ、

成長の道のりを今日も辿っていた。

 

 

時間の取れる時は全力でファンサをする。

どの方向にいたって、ファンの姿を見逃さない。

黒見明香はいつだってフルパワーだ。

 

 

きっと夏と同じことをこれから書くことになる。

けれども今の素直な気持ちを書かせて欲しい。

 

 

また今日もくろみんは「ずっと応援しててよかった」と思わせてくれた。

 

 

スタンドからの視点とスタンディングエリアからの視点。

違うものだろうとは思うが、

だとしても彼女は間違いなく夏の頃より強く、美しくなっていた。

 

 

結局、現状足りてないのは出番だけだと本当に思う。

こんなに美しく、素晴らしく、それでもまだ伸びしろを残しているであろう逸材。

 

 

どうにかして見つけてもらわないといけないと真剣に感じたし、危機感すら覚えた。

 

 

だからもっともっと、自分なりの極々小さい力でも、

出来ることは全力でしたい!と思っている。

 

 

0より1。

なりふり構わず、でも自分のペースで支えていきたい。

それだけの魅力がくろみんにはある。

本当に強くそう思った。

 

 

そして何よりもありとあらゆる方々に感謝をしたいと思っている。

 

 

今日あれだけのポジションでくろみんを眺められたのも、

全てはくろみーずの情報共有、支えがありてだから。

 

 

今日だけではない。

本気で広まって欲しくて作った#mail963の紹介ツイート。

アンダラ開始に際して思いの丈を綴ったツイート。

 

 

本当に本当に助けられてばかりだ。

改めてだが自分も力になりたい。

 

 

 

くろみんが前に出てこれるなら何だってする。

ずっと北の大地から支え続けるから!!

 

 

今日は本当に幸せな一日だった。

 

 

くろみーずでよかった!!!!!

 

 

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おわり