うえはすかっぷの5/31
本日は2023/5/31でありんす。
5月末日と言えば何か、と言われれば。
それは遡る事ちょうど1年前、大好きなグループがその使命を終えた日でございます。
今見てもなんか泣けてくるね。
この一年はやれ卒コンだ何だと情緒破壊が激しい時期だったけど、結局この日より泣いた記憶は無い。
それだけ真剣にこの世界で走ってきたと思ってるし、報われない日々が続いても絶対に諦めないで生きてきた自負がある。
終わったから言えることだけどね。現在進行形だと押し付けがましくなっちゃうから。
もうあの頃のアカウントは消しちゃったから物的な証拠はないけれど、
この思い出は今でもずっと大事に取っておいている。
一度しか現地で見られなかったライブも、
初めて会えた握手会も、
コロナ禍で会えなくなった日のミーグリも、
そしてまた会える時が来た幕張でのお話し会も。
大事な大事な思い出だ。
たとえ記録に残っていなくても、記憶では鮮明に覚えている。
あれから1年が経った。
大好きなグループを失ってから一年の時を過ごした。
大好きなグループの無い世界でどう生きるのか?
その答えは見つからないと思っていた。
でも、一年経って明確に答えが出た。
自分が思ってるよりダイナミックに、見る世界は変わっていった。
まず何よりも大きな変化は、完全に櫻坂のファンになったこと。
こんなにも入り込む事なんて想像だにしていなかった。
正直今でも具体的に何が好きでハマったのか、と聞かれてもそれは答えられない。
なんだか分からないが、とにかく全てを失った自分に刺さったのは間違いがない所だ。それに何より井上梨名ちゃん可愛いし。
けど、ここまで比重が重くなるなんて。
オタク辞める未来すら存在していた事を思うと我ながらサプライズだ。
去年6月以降の遠征も全部櫻坂。
ライブだけじゃない、ラジオの公開収録にまで参加しに行った。
後者は推しメンがMCというのもあるだろうが、それにしたってアクティブだ。
と言えばラジオもよく聴くようになった。
上の通り推しメンがレギュラーなので毎週聴いている訳だが、それに追従するようにメールも書く機会もできた。
ありがたいことに、この一年で櫻坂関係で聴いてきたラジオでは、メールを採用してもらえる機会もあった。
それも加えて、ずっと敷居が高く感じて一歩踏み出せなかった「ラジオにメールを書く」という行為の後押しをしてくれた推しメンには感謝だ。
もちろんこれ以外にも変化は沢山ある。
好きな野球チームは本拠地を移転し、チーム比では随分と戦える集団になった。
逆に好きなサッカークラブは主力の移籍や野戦病院化で思うように行かない日々が続いている。
それ自体は自分の事じゃないが、生活の一部だから自分の事のようなものだ。
秋に73キロほどまで落とした体重は冬を超えてまた80キロに戻った。
次のミーグリまでにまたダイエットするのも悪くないだろう。
そういえば草野球も始めた。
去年はライトだったが今年はレフト。
相変わらずヒットは打てないが、それでも楽しく大好きな野球と向き合っている。
と、人生が一変した。
ように見えるだけかもしれない。
この一年間ずっと考え続けたことがある。
いかに大好きだったグループへの未練を断ち切れるかだ。
個人的な話だが、過去の思い出は綺麗なものとして持っておきたい。
だから、しがみつきたくない。
その思いひとつにずっとその考えを持ち続けていた。
だが現実的に、未だにふとした瞬間に思い出す事がある。
しばらくの時を経てかつての推しメンは芸能活動を再開した。
正直、ちょっと気になった。でもそれはもう昔のそれと別な気しかしないとも感じた。
だから全く無関心を貫こうと思った。
しかし現実は今こうやってブログにしたためている。気になるものは気になるのだ。
結局未練なんか一生断ち切れないんだ、と思う。
本当に断ち切れてたら名前だけ一緒の何かにブチ切れてたりしない。
好きの反対は無関心だ。気になるから口出ししてるに過ぎないのだ。
だから、ね。
この節目を迎えた今、「別に無理に未練断ち切らん宣言」をしようと思う。
普通に思い出したら曲を聴くしツイートもする。
ことある事に色々言葉にしてみようとも思う。
自分に正直に生きよう。
また、ね。メンバーとファン、いつの日かみんなで集まれる日が来たらね。
その場に一緒に居られるようにね。
2年目の夏、楽しく生きよう。